2012年9月9日日曜日

中宮山 大瓢箪山 (おおふくべやま 1549m)

岡崎のHさんから大瓢箪山と言う名前を聞いたので調べてみた
中宮山と大笠山の間にある山で道はなさそうだったが登った人
の記録では藪だがふみ跡は有りそうだった。夏は暑さで敬遠してたけど9月で少しは
涼しいだろうと藪こぎを覚悟で大瓢箪山に向かった

スタートは中宮スキー場跡の最上部まで車が入るので楽チンだろうと考えていた。

7時スタート 登山口にシートが敷かれていた

道はしばらくアップダウンでよく整備されている。ありがたいことです
ブナやミズナラの林がずっと続く。10月は黄葉がすばらしそうだ。
りっぱなキノコが多い テングダケ?

ずっと林が続き展望が利かない 途中に展望エリアと中宮山だけ白山が望める
山頂には雲が... 百四丈の滝 上部がちょっと見える
中宮山山頂 8:25 白山方面のみ切り開きあり
さあここからは道があるのか?
しばらく進んでみると藪だがかすかな踏跡とマーキングがあり。
途中にトラロープで2箇所 通せんぼしていた
気にせず進んでいく。
早速踏み跡見失う。しかも尾根とはずれいる。登り返すべきか トラバースするか迷うとこだが
トラバースしていった。急斜面でぬかるんでいて滑る危険だと思った瞬間滑落。
あせった。沢の溝で止まった。よかった。ここは登り変えそう。
急斜面でつかまる草はシダ類ですぐ引っこ抜ける。なんとかがんばって登りり返した。
どうやら2番目のトラロープで左に進めと言うことだった。
気を取り直して藪を進んでいく。

こんな藪が半分 快適な場所も半分 踏み跡を追いかけた
何回も踏み跡を見失う。戻って探す。狭い尾根なら 探せば見つかったりする。
迷いそうなとこにテープを残して進む。 1380mのピークは右に巻いていく
草ぼうぼうで1ヶ月は誰も歩いていなそうだった。上から見ると道は見えないがしゃがむと
踏み跡が判別できた。まさに獣道。 
途中には湿地帯。珍しい植物はないかと探したが靴を汚しただけだった


中宮山から迷いながら2時間ぐらいで着きました
藪で展望は効かずあまり感動はなかった

                山頂のスペースは三角点の周りだけ。
                藪で山頂で食事する気になれなかった
来た道を戻ると時も道迷い。暑かったのとあせったのもあり汗かきます。
中宮山に戻るとなんと人がいた。今日会うのは猿だけ思っていたが意外に人気が有るようだ。
ただ大瓢箪山を知っている人はいなかった。
中宮山からは高速道路に見えるすばらしい山道を戻り 2時半ぐらい駐車場に戻った
暑かった。登山道を整備するのは大変ありがたいと感じれる登山だった。
「大瓢箪山」 藪こぎできるマニアックな人向けです。あくまでも自己責任で。





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